車の処分の方法!必要書類と知識-廃車する前の確認事項!キホンのキ~

車が乗れる状態ではないほど古くなってしまった時、売りたくても値段がつかない時、大きな故障や事故で車の損傷が激しい時など、車そのものが不要になってしまった時に必要になるのが廃車手続きです。

 

車は、登録の時に手続を踏んでそれぞれナンバープレートが割り当てられています。またスクラップにするにもリサイクル法の対象になっているため、廃車をするにもきちんとした手続きを踏んで行う必要があります。

一時抹消登録と永久抹消登録

 

車を廃車する手続きは、正式には「永久抹消登録」「一時抹消登録」「輸出抹消登録」の3つ(軽自動車の場合は「解体返納」と「自動車検査証返納届」)がありますが、一般的に古くなった自動車をスクラップに出して廃車するとイメージされるものには「永久抹消登録」があたります。

 

 

「一時抹消登録」は、車本体はスクラップに出さずに置いておき、車検証の登録だけを一時的になくしてしまう方法です。

 

たとえば、海外出張や長期療養、運転者が高齢で運転をやめるけど数年後に孫が乗りたい、というように長期間車に乗らない期間の後、再度乗る可能性がある場合にとられます。

 

ここで使う“廃車”とは、古くなったなどの理由で車をスクラップに出すことが伴う永久抹消登録としてお話していきます。
 

気を付けよう!廃車の時期

 

廃車を考える時に気を付けたいのが、その時期です。

 

中でも最重要なのは、「3月31日」という期限です。車には毎年自動車税がかかっていますが、それは毎年3月31日時点での登録情報が基準になっています。

 

つまり、廃車することが決定していても、手続きをしないと乗っていない車の税金を払わなければいけなくなるのです。

 

廃車をした後に還付金はありますが、それでも1か月分の自動車税は払わなければならないのでもったいないです。

 

同じく車検の時にかかってくる自動車税と自賠責保険も、月割で還付金が返ってきます。どちらの税金も1か月単位で返ってくるお金が計算されるので、だらだらして手続きが月をまたいでしまう前に、余裕をもって廃車を済ませましょう。
 

あらかじめ確認しておきたい車検証

 

廃車をする前にまず確認しておきたいのは車検証の内容です。車検証は普段使っている車さえ手に取るのは車検の時くらいなので、廃車したい車となるとどこに置いたか分からない、となっていることもあり得ます。

 

まずは車検証を探してその内容を確認しておけば、後の手続きもスムーズです。
 

車検証の名義の確認

 

車検証の名義には「所有者」と「使用者」の二つがありますが、廃車手続きで重要なのは所有者が誰になっているか、ということです。当然廃車にする場合はこの「所有者」の名義を外さないことには始まりません。

 

所有者が廃車をする本人名義になっている場合は問題ありません。

 

それ以外のケースでは、所有者がすでに亡くなっている場合や、自動車販売店やクレジット会社などの名義になっている場合、結婚などで苗字が変わる前の名義になっている場合が考えられます。

 

その場合手続きに必要な書類が増えてきますので、まずは車検証を確認しましょう。

 

車検証の住所の確認

 

名義と一緒に確認したいのが、車検証に記載されている住所です。細かくは「所有者の住所」と「使用者の住所」の二つがあります。

 

どちらも現住所と同じであればいいのですが、引っ越しで現住所が変わっている場合には、現住所と車検証上の住所をつなげる書類が必要になってきます。

 

車検証の住所が前回住んでいた住所であれば、住民票にその住所が掲載されていますが、2回以上引っ越しした場合には戸籍の附表が必要です。

 

そういった書類は本籍地で発行してもらわなければなりません。本籍地が県外で遠い場合には郵送で取り寄せることができますが、時間がかかってしまうため余裕をみてとりかかるようにしましょう。

 

自動車リサイクル券の確認

 

乗らなくなった車の不法投棄を無くし適正な処理をするために、2005年1月に自動車リサイクル法が施行されました。2005年以降に購入した車、車検を受けた車には、リサイクル料金を払った証明として自動車リサイクル券が発行されています。

 

車検証と同じ場所に保管されていることが多いでしょう。車検証と一緒に忘れずに用意しておきましょう。

 

必要書類を準備する

 

車検証の名義や住所などによって細かくかわってきますが、廃車に必要な書類で共通するものには、これらのものがあります。

 

・所有者の実印・印鑑証明…自動車ディーラーやクレジット会社になっている場合は、手続を代行してくれる会社が所有者に手続きをおこなってくれるので不要です。

 

亡くなった人が名義になっている場合は、厳密にいうと相続人への名義変更が必要になりますが、廃車を行ってくれる会社によっては実質的にその車を相続し、管理している人の実印などで可能な場合もあります。

 

確認してみましょう。軽自動車の場合は実印も印鑑証明も不要です。

 

・使用者の認印…所有者が廃車をしたい本人以外になっている場合に必要になることが多いです。

・車検証

・リサイクル券

・自動車税納税証明書

・自賠責保険証

 

廃車を依頼する前にこれらのものが揃っていればまず安心です。いろいろなケースに合わせて必要な書類が変わったり、増えたりするので、依頼する業者に確認してみましょう。

 

【それぞれのケースに合わせて考える廃車の仕方】

下取りに出して別の車を購入する場合

 

古くなった車を廃車する時に悩ましいのは、その車の買い手がつかないことでしょう。また、車が車庫でほこりをかぶったままエンジンがかからない場合や車検が切れている場合などは、どうやって動かして引き取ってもらうか、なども気になるところです。

 

廃車したい車があっても、家族内で別の車を購入する予定がある時にはその車を下取り車として引き取ってもらうのが一番手っ取り早く済む方法です。

 

下取り車としての査定額がつかない場合でも、自動車税や車検の時に払った重量税、自賠責保険料は返ってきます。

 

車検切れや故障で動かない車でも、販売店に引き取ってもらうことができ、面倒な書類手続きも全て代行してくれます。

 

車の処分だけをしたい場合

 

次に乗る車の購入予定がない場合は、廃車手続きのみが必要になってきます。

 

車検が残っていて車が自走できる状態にある時は、ダメ元でも買い取り業者に行ってみましょう。中古車販売専門店は独自の査定基準を持っている店もあるので、車そのものが古くてもついている部品やタイヤなどに値段をつけてくれることもあります。

 

できれば同じような買い取り業者でなく、全国展開している業者、地元企業の中古車販売会社、などタイプの違うお店をいくつか回ってみるのがおすすめです。
 
廃車の手続きはこちら
 

 

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